みなさんこんにちは☀️

札幌市にあるフォトスタジオ、写真工房ぱれっとファクトリー店です！

そろそろ七五三の季節。秋に向けて準備し始めているご家庭も少なくありません。

また七五三の3歳のお祝いといえば、かわいらしいお子さんが着物に身を包んだ姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

特に女の子の3歳では、帯を締めずに「お被布（ひふ）」を羽織るのが一般的です。

この被布にはどんな特徴があるのか、なぜ3歳で被布を着るのか、そしてどんな風に選べば良いのかをご紹介します。

お被布（ひふ）ってどんなもの？

被布とは、和装の上に羽織る上着の一種で、主に襟元がV字に開いていて、前合わせがない（またはあっても紐で結ぶ程度）ベストのようなデザインが特徴です。七五三の3歳では、女の子男の子関係なくお着物の上にこの被布を羽織るスタイルが定番となっています。

なぜ3歳は被布を着るの？

七五三の7歳や、成人式などで着物を着る際は、必ず帯を締めますよね。

しかし、3歳の七五三では、帯ではなく被布を着用するのが一般的です。

これにはいくつかの理由があります。

・お子さんへの負担が少ない: 3歳のお子さんはまだ体が小さく、長時間帯を締め付けると苦しく感じてしまうことがあります。

被布は帯を締めずに着用できるため、お子さんにとって締め付け感がなく、楽に過ごせるという大きなメリットがあります。

・着付けが簡単: 帯を結ぶ必要がないため、着付けが比較的簡単です。動き回るお子さんでもスムーズに着付けることができます。

・動きやすさ: お参りや写真撮影で、お子さんが自由に動き回れるように、被布は動きやすさを考慮したスタイルとなっています。

・可愛らしさの演出: 被布は、ふんわりとしたシルエットや、愛らしい刺繍、可愛らしい色柄が多く、3歳のお子さんのあどけない魅力を引き立てます。

つまり、被布は「お子さんが快適に、そして可愛らしく七五三を過ごせるように」という配慮から選ばれているのです。

被布の選び方ポイント

七五三の被布を選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

1. 色と柄の組み合わせ

被布は、着物の上に羽織るものなので、着物とのコーディネートが大切です。

・着物と同系色でまとめる: 全体的に統一感が出て、上品な印象になります。

・着物と反対色でアクセントに: 華やかさや可愛らしさを際立たせたい場合に効果的です。例えば、赤い着物に白い被布、水色の着物にピンクの被布なども素敵です。

・古典柄かモダン柄か: お子さんの雰囲気や、ご家族の好みに合わせて選びましょう。古典柄は上品で格式高く、モダン柄は今風のおしゃれな印象になります。

2. 素材と着心地

• ポリエステル: シワになりにくく、お手入れが簡単です。比較的リーズナブルな価格で見つけられます。色柄も豊富です。

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• 正絹（しょうけん）： 本格的な絹の素材で、光沢があり高級感があります。着心地も良く、肌触りが滑らかですが、お手入れには注意が必要です。

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お子さんが快適に過ごせるよう、肌触りの良いものや、軽くて動きやすい素材を選ぶと良いでしょう。

3. サイズ感

被布は、ある程度のゆとりがある方が動きやすいですが、あまりにも大きすぎるとだらしなく見えてしまいます。実際に試着できる場合は、お子さんに合わせてみるのが一番です。ネットで購入する場合は、表記されているサイズをしっかり確認しましょう。

4. セット内容の確認

七五三の着物セットには、被布がセットになっているものがほとんどです。購入する際は、草履、巾着、髪飾りなど、他に何がセットになっているかを確認すると安心です。

3歳のお子さんを被布でさらに可愛らしく！

七五三の被布は、3歳のお子さんならではの可愛らしさを最大限に引き出すアイテムです。お子さんが快適に、そして最高の笑顔で一日を過ごせるよう、ぜひお気に入りの一枚を見つけてあげてくださいね。

お子様の大切な記念日を最高のお写真に残しませんか？

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