
SEIJIN
2026/04/03あの日、スタジオで話したこと〜一年遅れで撮影する、二十歳の記念写真〜
当店で撮影されたお客様のエピソードを紹介します。 ヘアメイクや着付けの最中、スタッフとの何気ない会話から紐解かれた、お客様一人ひとりの大切で愛おしいストーリーです。
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こんにちは、写真工房ぱれっとです!
この記事では、実際にお客様とスタッフが交わした会話から生まれた、ある素敵なエピソードをご紹介します。
今回は、写真工房ぱれっと札幌中央店で成人記念後撮りを撮影されたお客様のエピソード。
記念撮影は、自分のために撮るだけでなく、遠くにいる家族や、普段言えない感謝を伝えたい相手へ「私は今、こんなに幸せで、こんなに頑張っています」という無言のメッセージを届ける最良の手段です。
この記事を読めば「明るく希望に満ちた自立のかたち」が見つかるはずでず。
自分らしいスタイルで残す成人後撮りの魅力を、ぜひ感じてみてくださいね。
一年遅れの、誇らしい私

鏡に映る振袖姿の私は、一年前の私が想像していたよりも、 ずっと自由に、そして少しだけ強くなっている気がします。
「去年は留学していたので、成人式に出られなかったんです」
そう言って笑う今の私の中には、 あの時、勇気を出して海を渡ったからこそ手に入れた、 数えきれないほどの景色が広がっています。

ドイツの駅のホームで、来ない電車を待ち続けた二時間。 最初は「どうして?」と戸惑ったけれど、 「これも普通なんだ」と受け入れられるようになったとき、 私の世界は、少しだけ広くなったのかもしれません。
パリの街角で、迷いながらも一人で歩き、 本場のモンブランの甘さに驚きながら、 ふと、日本の温かなお味噌汁を思い出して、胸がキュッとしたこと。 便利さも、不便さも、 すべてが私の心に、新しい色を付けてくれました。
「海外へ行くことへの抵抗が、完全になくなりました」
スタッフの方にそう伝えた自分の声が、 思っていたよりもずっと頼もしく響いて、自分でも驚いてしまいました。
知らない場所へ行くこと。 知らない自分に出会うこと。 その楽しさを知ってしまったから、 私の二十歳の旅は、これからもずっと続いていくのだと思います。

九月には、また海を越えて、ポルトガルの青い海を見に行きます。
一年前、成人式を諦めてまで選んだあの時間は、 私に「どこへだって行ける」という一生ものの翼をくれました。
一年遅れの、お祝い。 けれど、この一年の間に見てきたすべての景色が、 今の私を、どんな飾りよりも美しく輝かせてくれている。 そう確信しながら、私はカメラの前に立ちました。
これからの私の歩みは、 あの日の電車のようには遅れない。 自由な翼で、軽やかに、 新しい世界へと飛び込んでいきたいと思います。
Palette Note ― 撮影現場から届く、心のダイアリー
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「あの日、スタジオで話したこと」。
今回ご紹介したお客様との時間は、私たちスタッフにとっても忘れられない宝物です。
写真工房ぱれっとでは鏡の前で緊張が解けていく瞬間。 家族を想って少し鼻の奥がツンとする瞬間。 そんな、写真には写りきらない、けれど確かにそこにある「想い」を、会話を通して一緒に引き出していきたいと思っています。
「こんなこと話してもいいのかな?」なんて思わずに、ぜひあなたの物語を私たちに聞かせてください。 スタッフ一同、スタジオでお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
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