お着物の柄に込められた意味を徹底解説！！男の子編！

こんにちは！palette+plus札幌東店です！今回はお着物の柄に込められた意味について解説いたします！！七五三ではお子様が着たい着物を選ぶのが基本となっていきますが、百日のお着物はご両親、そのご家族が選ばれるかと思います。実際に着せたいお色や柄など調べて実際に見てみるのも楽しみの一つであると思います。そのお着物の柄にも意味があります！今回はその意味を東店に置いてある着物と一緒にご紹介いたします！！

この記事に関するキーワード

ご予約･お問い合わせ

【札幌東店予約電話番号】
TEL:
電話で相談する

こんにちは！palette+plus札幌東店です！

今回はお着物の柄に込められた意味について解説いたします！！

七五三ではお子様が着たい着物を選ぶのが基本となっていきますが、百日のお着物はご両親、そのご家族が選ばれるかと思います。

実際に着せたいお色や柄など調べて実際に見てみるのも楽しみの一つであると思います。

そのお着物の柄にも意味があります！今回はその意味を東店に置いてある着物と一緒にご紹介いたします！！

東店のお着物と、実際の意味

〜男の子編〜

【矢】

魔除け

矢は、破魔矢のように邪気を払う効果があるとされています。
健やかな成長

矢が的を射るように、子どもの成長を願う意味・
災い退散

矢が的を射るように、災いを退け、幸運を招くという意味
目標達成

矢が目標を射るように、子どもの未来の目標達成を願う意味

【松】

長寿の象徴:

松は、常緑樹であり、一年中青々としており、樹齢も長いことから、長寿の象徴とされています。
威厳の象徴:

松は、神聖な樹木とされており、威厳を象徴する柄としても用いられます。
子孫繁栄の願い:

松は、末広がりの形が縁起物とされ、子孫繁栄を願う柄としても用いられます。
他の絵柄との組み合わせ:

松竹梅の絵柄は、忍耐、生命、長寿の象徴として、特に女の子の産着で人気があります。

【打ち出の小槌】

願望成就:

打ち出の小槌は、願い事を唱えながら振ると欲しいものが出てくるという伝説から、子供が将来願いを叶え、幸せな人生を送れるようにとの願いが込められています。
財宝:

お金や物に困らないように、豊かに暮らせるようにとの願いも込められています。
成長:

一寸法師が打ち出の小槌で大きくなったことから、子供がすくすくと成長し、立派に育つようにとの願いも込められています。

「実がなる」「物事が成る」：

鼓の音は、実りや成功を暗示する良い響きを持ちます。
教養の象徴：

鼓は、古来より打楽器として知られ、知性や教養の象徴とされています。
平安貴族への憧れ：

鼓は、雅な平安貴族の文化を象徴する文様の一つとして、典雅な雰囲気を与えます。
縁起物：

鼓は、神聖な儀式や祭りで用いられてきたため、縁起の良いアイテムとして、産着にも描かれます。

【富士山】

「何事も一番に」:

富士山は日本の象徴であり、頂上を目指す困難を乗り越える姿から、何事も一番になれるようにという願いが込められています。
「立派な人に育つように」:

富士山の立派な姿から、人として大きな人に育ってほしいという願いが込められています。
「不死」:

富士山は不滅の象徴であり、赤ちゃんが長生きし、健康に育つようにという願いが込められています。

【兜】

災いから身を守る:

兜は頭部を保護するための武具であり、その用途から「邪気や災難から守ってほしい」という願いが込められています。
立派に成長してほしい:

兜は位の高い武将しか身につけられない武具であったことから、将来お子様が出世して、人の上に立つ立派な人間に成長してほしいという思いも込められています。
出世や地位向上:

兜は武士の象徴であり、その豪華なデザインは地位や繁栄を表します。そのため、兜柄の産着には、お子様が立派に育ち、出世できるよう願う意味も込められています。
勇ましさの象徴:

兜は男の子の勇ましさを表す柄としても用いられ、男らしい印象を与えます。