
ライフスタイル
2026/02/19あの日、スタジオで話したこと〜札幌から始まる、ふたりだけの新しい物語〜
当店で撮影されたお客様のエピソードを紹介します。 ヘアメイクや着付けの最中、スタッフとの何気ない会話から紐解かれた、お客様一人ひとりの大切で愛おしいストーリーです。
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こんにちは、写真工房ぱれっとです!
この記事では、実際にお客様とスタッフが交わした会話から生まれた、ある素敵なエピソードをご紹介します。
今回は、写真工房ぱれっと札幌中央店でブライダルフォトをロケーションプランで撮影された新婦さまのエピソード。
一生に一度の結婚記念。
最近では、旦那様とのツーショットだけでなく、これまで大切に育ててくれたお母様と一緒に撮影を楽しんだり、旅行を兼ねてフォトウェディングを行ったりするスタイルがとっても人気なんです。
「ずっと一緒にいるのが当たり前だから、特別なことはしなくてもいいかな」そんな風に思っているカップルの方へ、この記事を読めば「結婚記念として一生残るフォトウェディングの形」が見つかるはずでず。
自分らしいスタイルで残すブライダルフォトの魅力を、ぜひ感じてみてくださいね。
8年目の「はじめまして」を、この街で

「結婚してないのについて行くの?」
仙台を離れる時、周りのみんなは少しだけ心配そうにそう言いました。
仕事を辞めて、住み慣れた街を離れて、北の大地へと向かう私。
けれど、私の心に迷いはありませんでした。
2016年から、もう8年。
二十歳そこそこだった私たちは、気づけば26歳になっていました。
お互いの良いところも、少しダメなところも、全部知っている。
だからこそ、入籍は劇的なプロポーズよりも、引っ越しのバタバタに紛れた「自然な流れ」が、私たちにはちょうど良かったのかもしれません。
札幌に来て、もうすぐ1年。
まだ日帰りの距離感もよくわからないけれど、休みの日に二人で「どこ行こうか」と相談する時間が、何よりの幸せです。
旭山動物園のアザラシ、富良野の色鮮やかな花畑、そしていつか見たい網走の流氷。
これからこの広い北海道で、二人の思い出を一つずつ増やしていけることが、楽しみで仕方ありません。

今日は、結婚式を挙げない代わりに選んだ、大切な写真撮影の日。
「写真は撮っておいたほうがいいよ」と言ってくれた両親への、せめてもの親孝行。
そして、照れ屋で感情をあまり表に出さないあなたが、今日まで私を支えてくれたことへの、私なりの「ありがとう」を込めて。
ホームページで見つけた、一目惚れのピンクのドレス。
鏡の中の自分は、仙台で仕事をしていた頃の私とは、少しだけ違う表情をしていました。
8年という月日が紡いだ安心感と、新しい街で生きていく覚悟が、私を少しだけ大人にしてくれたのかもしれません。

「流れで」始まった夫婦生活かもしれないけれど、
その流れは、穏やかで、温かくて、どこまでも続いていく確信があります。
あなたがもし、今日、少しだけ緊張していたとしても。
私は隣で、いつものように笑っています。
特別な言葉なんてなくても、私たちはこの8年で、もう十分に想いを分かち合ってきたのだから。
札幌の空は広くて、少し寒いけれど。
二人の新しい物語は、まだ始まったばかり。
この写真が、いつか数十年経った時、
「あの頃、眉毛を剃りすぎちゃって焦ったね」なんて、
また二人で笑い合える、大切な宝物になりますように。
Palette Note ― 撮影現場から届く、心のダイアリー
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「あの日、スタジオで話したこと」。
今回ご紹介したお客様との時間は、私たちスタッフにとっても忘れられない宝物です。
写真工房ぱれっとでは鏡の前で緊張が解けていく瞬間。 家族を想って少し鼻の奥がツンとする瞬間。 そんな、写真には写りきらない、けれど確かにそこにある「想い」を、会話を通して一緒に引き出していきたいと思っています。
「こんなこと話してもいいのかな?」なんて思わずに、ぜひあなたの物語を私たちに聞かせてください。 スタッフ一同、スタジオでお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
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